パリに本部を置くOECD(経済協力開発機構)という国際機関が、国際標準の学力、能力とは何か? という大研究を行いました。
そこでは、次の3つの結論を得たそうです。
1)相互作用的に道具を用いることのできる能力
その道具の中には、言葉や知識、技術、そういったものが
含まれています。
2)異質な集団(価値観の違い、生き方の違い、居住する国の違い)の中でも
交流できるコミュニケーション能力
それには、他人と良好な関係をつくること、協力し合うこと、
チームで働くこと、争いを処理したり解決したりすることなどが
含まれています。
3)自律的に活動する能力
この「りつ」は「立」ではなく「律」で、
自分自身をコントロール・律するということです。
もしかするとすでにお気づきのように、これらは、私たちが人との繋がりの中でより良く生きていくために必要な力と言えそうです。
あなたが今、つらい状況を迎えているのであれば、これらは、自分の能力について、どの分野を伸ばして、どの分野を改善していけば良いのかの指標になります。
驚いたことにNLPを学べば、このすべてを伸ばすことができるんです。
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3分でホッとできるcafeトーク
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あなたは「できる」と「できない」の境目をどこに置いていますか?
何に対しては「できる」と感じ、何に対しては「できない」と感じるのでしょうか?
私のところに学びにきた女性がいました。
彼女は、友人の英語教室で子供たちに英語を教えていました。
しかし、彼女は理由あって、そこで働くことを辞めました。
彼女は自分の英語教室を開きたいと思っていましたが「できない」という想いに囚われていました。
NLPには、「アズイフフレーム」というものがあります。
彼女は、それを使ってみると自分が子供たちにどんな英語教室を開きたいのか、そこに通うお母さんたちにどんな支援をしたいのか、自分にとってどんな意味があるのか、具体的にどんなプロセスを踏めば良いのかを体験していきました。
彼女は英語教室を立ち上げ、今では10人近い生徒さんを教えることになりました。
「NLPをやっていなかったら、子供たちの喜ぶ声が聞けなかったかもしれません。」
「能力」は目に見えないものです。本当はそこにあるものなのに、あなたがそれを見ていないから「できない」と思っているのかもしれません。
「できない」ということで思考停止せずに「できる」ために、「何から始められるのか?」それを考え、行動できるようになれば、あなたの人生で本当に手に入れたいことや体験したいことがやってきます。
あなたの第一歩を応援しています。